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ラーメン屋の裏側 営業し続けることって大変なんですねぇ! [グルメ]

どうもー、トックンヒルズ・コップです。

今回は、ラーメン屋に関することについて

言わせてもらいます。

6/11(水)毎日放送で、

「大後悔時代 失敗から学ぶTV」

という番組が放送されていました。

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http://ord.yahoo.co.jp/o/image/SIG=11snj6eon/EXP=1434111699;_ylc=X3IDMgRmc3QDMARpZHgDMARvaWQDQU5kOUdjUkdDM2RGaVpEaHZMbGl4TTJsWWxXMXExZ1V4TlItNmFRUFc5RTNwZE9oUzhUZWE1eENtdGVnUGcEcAM1YVNuNWI2TTVvS1U1cG1DNUx1agRwb3MDNDYEc2VjA3NodwRzbGsDcnI-/**http://www.tbs.co.jp/tv/20150610_C414.html

脱サラし夫婦で飲食店を開業、

のんびり田舎暮らし、

憧れの国際結婚、

かわいいペットとの暮らし、

これらを実際体験した方々が、

理想とは裏腹に辛かったことなどを

それぞれランキング形式で

発表するという構成となっていました。




中でも、ラーメン屋の裏事情

「実際そうなのか、大変だなぁ」

とビックリしました。

今回はこれらにスポットを当てて行きます。



最近では、フランチャイズ店舗や、

理想とするラーメン屋で修行して、

暖簾分けをするケースが増えています。

そこそこの資金があれば

店を持つことができる反面、

人気店にならなければ、

廃業、閉店となるケースも多く、

毎年4000軒がオープンし、

4000軒がツブレテいるそうです。

だいたい、3、4年で閉店するケースが多く、

投資した分を回収して

利益を上げている店は

全体の5~10%という状況。

今、雑誌などに掲載されている有名店なども

10年経つと、2/3は閉店しているということになる。

振り返ってみてほしいのですが、

皆さんがよく行くラーメン屋は

10年前からありましたか?

もしあれば、その店は成功している店、

もしくは、なんとか経営をやりくりできている店

ということになります。







では実際、オーナーがラーメン屋を開業したものの

後悔してるケースとしてどんなものがあるかですが

5位 
豚骨スープの出汁を作るのに、 毎日、約200kg 豚の約400頭分が必要で、 材料費として1日約8万円が必要とのこと。


しかも豚の使用済ゴミなどは

処理代に月、約17万円がかかるという状況、

豚骨を選択したために

これだけのコストがかかるのは

結構キビしいですねぇ。

塩、味噌とかに

路線変更したくなりますね。

それと、寸胴なべに出汁を入れ替えて作るラーメン屋は、

ガス代が通常の2倍になったり

あの有名な「なんでんかんでん」は

豚骨の「におい」のトラブルがきっかけで

閉店になってたとは全然知らなかったですね。



4位 
チャーシュウ麺は儲けにならないということ。


ひと月のチャーシュウの仕入れが

100万円から200万円と

2倍になっているそうなんですね。

赤字対策で限定〇〇名さまという店が

増えているそうなので、

チャーシュウを注文するのは止めましょう。(笑)


自家製麺を作っている店は、

1束20円ぐらいが原価なので、

それ以外が利益となるそうです。


3位 
流行り廃りに左右される。



1965年頃 どさん子 札幌みそラーメン

1984年頃 春木屋 荻窪ラーメンなどの中華そば系

1985年頃 ホープ軒 背脂ギトギトラーメン

1987年頃 なんでんかんでん 九州とんこつラーメン

1994年頃 新横浜ラーメン博物館オープン

1997年頃 吉村家 家系ラーメン

2001年 青葉 Wスープや、井出商店 和歌山ラーメン、

いのたに 徳島ラーメン

近年では、まる玉 鶏白湯ラーメン、

頑者 濃厚魚介つけ麺 がブームとなる。

(関西系があまりない。)

これらブームにのっかったものの、

新たなブームの波に飲み込まれて

閉店に追い込まれた店が意外に多いんですね!

私の家の近くの国道に、

ラーメン屋がひしめき合ってますが、

10年以内に数店舗は廃業してると思うと

なんか寂しいですね!



2位 
厨房がとにかく暑い



寸胴や、チャーシュウを炊きたり、

お湯を沸かしたりで、

火が強火でつけっぱなし状態になる。

50~60℃の温度の中で

常時仕事をしているので

バイトがすぐにやめちゃうそうです。

夏場の暑さはほんと地獄だそうです。



1位 
こんなに身体がボロボロになるとは想像もしていなかった。



立ち仕事がメインなので、

腰痛に悩まされることが多く、

それが理由で店を閉店する店主も多いそうです。



あるラーメン屋の一日を取材していましたが、

朝から晩まで約17時間立ちっぱなし、

まかない休憩も夕方5時頃になり、

毎日の睡眠が4時間ぐらいしかないため、

身体への負担というか

ストレスは相当なモンがあると思われます。





これらが後悔ランキングの結果ですが、

それでもラーメン屋をやり続ける理由としては、

お客さんに「美味しかった」「ありがとう」

”スープを最後まで飲み干してくれた”などの

感謝されることが励みになっているんですね!




私的には、店主たちがラーメン作りに

プライドと使命感を持っている方が多いということと、

何よりも純粋に「ラーメンが好きなんだなぁ」

という方が多いという印象を受けました。





今後、行きつけのラーメン屋へ行った際、

「美味しかったです!」 と声に出して言おうと思いましたねぇ。

ほんとに。




ラーメン屋のオーナーになろうと夢見ていた人が、

この番組見て「辞めとこう」

と思った人、意外と多いではないかと思います。




まぁ楽して儲かるなんて商売はないんですが、

ラーメン屋をやるなら

これらは覚悟して頑張ってくださいね!

(誰に言うてんねん!)




それではまた次回、シーヤ!

前回の回答は、網走番外地 でした。


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