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犬神家の一族 いつ見てもすけきよは怖い!? [映画]

どうも、トックン・スプリングスティーンです。

今回は横溝正史の「犬神家の一族」

について言わせてもらいます。

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http://ord.yahoo.co.jp/o/image/SIG=11urqdmek/EXP=1433342003;_ylc=X3IDMgRmc3QDMARpZHgDMARvaWQDQU5kOUdjUjhrY3k5NDZQdXNMcE8yZnNqcGFUZ21ObDZKR2xoak1ZUlZuaGh2dnhOdXhXSU5QX1M1OFZYTWVzBHADNTRxczU2V2U1YTYyNDRHdTVMaUE1cGVQBHBvcwMyBHNlYwNzaHcEc2xrA3Jy/**http://www.geocities.jp/pstr_man/inugami.htm


先日WOWOWで、横溝正史シリーズ5作品

「犬神家の一族」

「悪魔の手毬唄」

「獄門島」

「女王蜂」

「病院坂の首摎りの家」

が一挙放送をしていました。


WOWOWはこういう特集を何年か置きにするのですが、

例によって私は毎回録画し毎回見ます。







この手のパターンでよくあるのは

「仁義なき戦い」特集、

「男はつらいよ」特集、

「ゴジラ」特集、などがあります。

また別の機会で取り上げます。

今回の「犬神家の一族」ですが、

ザックリ言うと、

推理ミステリー映画、

ホラー映画、

人間ドラマ、

を3で割った映画という感じです。


ストーリーはウィキペディアなどで確認してみてください。

見どころについて以下3つほどあげてみたいと思います。

まず1つ目に、大枠について、

一族の中から誰かが殺されること、

殺され方がエグいこと

(ときに俳句や子守唄などに影響された殺し方をする)、

家族構成がかなり複雑なこと、

最後に、金田一耕助が謎を解き一件落着するが

エンディングにとても寂しい気持ちになること、

あと、頭ポリポリふけが落ちてくるや、

警部の「よーし犯人がわかった」などがあります。


これら横溝正史の実体験によるところが多いといわれています。

(殺人ではなく家族構成のこと)


2つ目は市川崑という監督の手法によるところがあります。

映画序盤のスタッフ、キャストのクレジットデザインが

シンプルでいて斬新なところ、

効果音などの音楽の使い方が絶妙なところ

(犬神家の一族のテーマ曲はCMを含めいろんな場面で使われている)、

シーンの間に、別のシーンを突然入れてくるところがときに怖い

(モノクロで血を表現するところは芸術家ぽくもある)、

惨殺死体が今見たらちゃっちいけど、

子供にはメチャクチャ怖い、

などがあります。





3つ目は、キャスト陣です。

やはり金田一耕助役の石坂浩二

警部の加藤武

この2人は全シリーズにかかせない配役で

ストーリーの軸になってます。


特に警部の加藤武さんは市川崑さんの演技指導で

「めちゃくちゃ怒られてばかりだった」

と何かのテレビで語ってました。

粉薬の粉が異様に多い点など

実は細かい指導があったんですね!



その他にも配役については、

ベテランから新人までバラエティに富んだ俳優陣を脇に固めています。

「犬神家の一族」では高峰三枝子さん、

あおい輝彦(矢吹丈の声でも有名)、

島田陽子さんが軸になっており、

白い仮面の男(すけきよ?)や、湖に浮かぶ逆さ足は有名ですよね!

(もはやギャグとかに使われている)

個人的には、サル役の寺田稔さんの顔が怖くてかなり怖かった。


まだ見ていない方や、見た方も何度も見てください、

毎回面白いところが発見されますよ!


ではまた次回、シーヤ!

前回の回答は、ジャッキー・チェンの龍拳 でした。
(にけつッ!! レビューの回答でした)




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